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『JJ』(ジェイ・ジェイ)は、光文社が発売している日本の女性ファッション雑誌。月刊誌で、毎月23日発売。赤文字雑誌の一角をなす。主な対象読者は女子大生で、「男好みのコンサバファッション」を中心に扱っていることで知られる〔仲村のん 『社長、その服装では説得力ゼロです』 新潮新書 2009年9月発行〕。 == 概要 == 1975年(昭和50年)、『女性自身』別冊として隔月刊で創刊された。誌名は、「Josei-Jishin」の頭文字を取って「JJ」と決定された。創刊号は6月号。創刊編集長は並河良(のち光文社社長、現会長)。表紙モデルはケレン吉川、撮影は篠山紀信であった。1978年から『JJ』として月刊化される。 誌面でおもに紹介されるファッションは、いわゆるコンサバ系(コンサバファッション)である〔三田村蕗子『ブランドビジネス』平凡社新書、2004年、63ページ〕。同誌の成功により、他社も『CanCam』『ViVi』『Ray』などの、ロゴデザインから誌内レイアウトまでコンセプトをそっくり真似た女子大生向けファッション誌を続々と創刊させた。のちにこれら4誌は誌面構成の類似性、発売日がすべて同じ23日であることから「赤文字雑誌」と呼ばれるようになる。 創刊以降、バブル景気時期を経て長年の間「赤文字雑誌」の売り上げ部数トップを誇っていたが、2000年代に入ってから『CanCam』が行ったモデルのタレント化戦略の成功により急激に部数を落とし、現在では実売部数にして『ViVi』『CanCam』の半分以下と低迷している。 2010年(平成22年)以降は、一般の読者モデルのほか、自ら会社を経営しファッションブランドを展開する「おしゃP」(おしゃれプロデューサー)と呼ばれる人物や、ブログでファッションやライフスタイルなどを公開してモデルとして活動する「ブロモ」を前面に押し出した誌面づくりを行っている。 2013年現在の編集長は原さやか氏。男性が登場する誌面では、兄弟/姉妹誌にあたる男性ファッション誌『Gainer』のモデルが主に起用されているが、2012年以降は大幅に減少している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「JJ (雑誌)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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